メンタルヘルスワークショップで、社会起業家が自分の心との向き合い方を学ぶ

起業家が健康的に事業を継続していくためには、自分の心との向き合い方を学ぶことが重要なのではないか。このような考えから、起業家に向けたメンタルヘルスワークショップを展開するhal株式会社。このメディアを運営する株式会社talikiが2022年7月より開催した起業家育成プログラム「COM-PJ」において、メンタルヘルスワークショップを実施した。今回の対談では、ワークショップを体験した起業家の池田航介・森田順太郎と、ワークショップを企画した臨床心理士の山崎絵美を迎え、hal代表 山田瑠人が印象に残ったコンテンツやその後の変化、企画の背景などについて聞いた。

【『COM-PJ』とは?】
「あなたの優しさが、社会に接続される3ヶ月」
talikiと京都リサーチパークが主催する、社会課題の解決を目指し起業したい全国の25才以下の方(創業1年未満、起業準備中など)を対象とした、起業家支援プログラムです。 第3期は2022年7月から3ヶ月間開催し、仲間たちとの毎週の進捗報告会の他、経営者やVCなどメンターからの講演やフィードバックを行います。
公式HP:https://talikikrp.work/

【プロフィール】
・池田 航介(いけだ こうすけ)
株式会社Perma Future代表取締役。明治大学在学中に起業し、現在は北海道大学環境科学院に在学中。子ども食堂の運営や、全国の農家・エコビレッジを巡る旅を通じて、農や環境分野の知見を高めてきた。2021年から、現在の健康茶事業に取り組む。

 

・森田 順太郎(もりた じゅんたろう)
合同会社nopole代表。トランスジェンダーとして生まれ、パートナーとの性生活に悩んだ原体験からマイノリティー向けセクシャルウェルネスブランドnopoleを立ち上げる。認知科学やNLPをベースとした自己分析プログラムやコーチングも提供している。

 

・山﨑 絵美(やまさき えみ)
関西学院大学卒業後、2年の社会人生活を経て、武庫川女子大学大学院へ進学。臨床心理士資格を取得(修士)。修了後は精神科クリニック心理士、公立小中学校スクールカウンセラー、自治体のスクールソーシャルワーカーとして活動。2019年から就労移行支援センターにて、メンタル不調になったビジネスパーソンに認知行動療法に基づいた自己理解ワークを実施。2022年から、起業家の再チャレンジを支援するコーチとしても活動。また、hal株式会社が提供する「helpwell」にて対人支援者・教育関係者・学生にwell-beingな生き方を探求するプログラムを担当している。

 

・山田 瑠人(やまだ りゅうじん)
hal株式会社 代表取締役。神戸大学在学時にデンマークへの教育視察ツアーを実施。2019年にコーチング関連事業を開業し、2021年にhalを創業。社会起業家のためのコーチングサービス「Social Coach」や対人支援職のウェルネスを支える「helpwell」等を運営。

※hal株式会社はtalikiの子会社です。

起業家が自分の心との向き合い方を学ぶ場に

山田瑠人(以下、山田):最初に僕から「メンタルヘルスワークショップ」について説明します。このワークショップは、talikiが運営しているさまざまな起業家支援プログラムの中で実施しています。起業家のみなさんはこれから長い間、事業を継続されていくと思います。健康的かつサステナブルに事業を継続していくためにも、心の持ちようや自分のメンタルとの向き合い方を起業家のみなさんに学んでいただくことを目的としています。

今回、COM-PJ3期生に向けて実施したワークショップは以下のような構成でした。

第1回:事業化モチベーション
事業を起こし続ける上での根源的なモチベーションに気づくためのシートを活用したワークと、さらに自己認識を高めるためのグループコーチングを行いました。

第2回:メンタルケア(1)マインドフルネス
心のしなやかさを高めるためのマインドフルネスについて講義を行い、瞑想指導により実践を行いました。

第3回:メンタルケア(2) 価値
事業ひいては人生で今大切にしたいことを探るシートを活用したワークと、さらに自己認識を高めるためのグループコーチングを行いました。

第4回:メンタルケア(3) 実践
価値に基づいた目標を長期から超短期まで設定し、行動策定を行いました。グループコーチングでさらに動機付けを行いました。

第5回:リーダーシップ開発
ザ・リーダーシップ・サークル™️の自己評価を「現在」と「1年後の理想」の2つの時点で行いました。差分からどのようにリーダーシップ開発を行うべきかグループコーチングを行いました。

今回は臨床心理士の山崎絵美さんを交えて企画をしました。特にメンタルケアに関する3回のワークショップでは、認知行動療法の第3世代とも呼ばれる、ACT(アクト)という心理療法のエッセンスを採用しました。

ACTでは、心理的柔軟性が重要だと言われています。具体的には、「今ここに存在すること」、「心をオープンにすること」、「価値・大切なことにコミットすること」を習得することを目指します。起業家、特に社会課題に向き合う社会起業家が、時には傷つくこともある中で望む未来に向かって進んでいくために、ACTの考え方を身につけておくことが重要なのではないかと考え、ワークショップを企画しました。

メンタルケアに関する3回のワークショップでは、マインドフルネスを重視した瞑想や散歩のワークをしたり、事業にとらわれずに自分の人生のさまざまな側面についての評価や対話をしたりしました。そして最終的には、今後大切にしていきたいトピックを選び、そのトピックにおける長期的・短期的なアクションを決めて締めくくりました。


対談の様子

 

心の安定のため、事業のために習慣を変える

山田:ワークショップについて一通り説明したところで、参加いただいたお二人に実際に体験してみた印象や感想を聞いていきたいと思います。特に印象に残っているコンテンツはありますか?

 

森田順太郎(以下、森田):僕はメンタルケア(1)のときに、急に「お散歩をしてきてください」と言われ、驚きながらも外に出てゆっくり歩いたことがすごく印象に残っています。ちょうどあのとき、COM-PJも慣れないまま進めていたり、既存事業のトラブルがあったりと、かなり忙しく、かつ未来への不安もあり押し潰されそうになっていたんです。だから正直ワークショップも欠席して仕事をした方がいいんじゃないかと思ったりもしていました。でも、思い切って参加したら、コンテンツを通して「今、この瞬間を生きていなかった」ということに気がつくことができたなと思っていて。

ゆとりが生まれたし、未来のことを漠然と不安に思ってしまいがちだけど今を一生懸命生きようと思えたので、忙しいときほど意図的にゆっくりする時間を取ることはすごく大事だなと気がつきました。

 

山田:森田くんは自身でコーチングもされていますが、そういう人でも自分を大切にすることを忘れてしまうことがあるというのは面白いですよね。そして、どんなに忙しくても実は15分散歩の時間を取ることって意外と簡単で。それが自分を豊かにしてくれるし、結果的に事業の生産性や会社の健康さにもつながるんだろうなと思いました。

 

池田航介(以下、池田):僕はリーダーシップ開発の回でやった、リーダーシップサークルプロファイルが印象に残っています。

 

山田:リーダーシップサークルプロファイルとは、いくつかの質問に答えることで、自分のリーダーシップの能力や傾向を知ることができるというものですね。自分やチームにとっても業績にとってもポジティブな傾向と、あまり効果的ではないネガティブな傾向の両方を知ることができます。

 

池田:リーダーシップサークルプロファイルを実際に受けてみて、自分自身の思考や行動の癖がちゃんと明確に結果として出ているのがとても面白いと思いました。今まで良いと思っていたことも実は自分にとってもチームにとってもあまりポジティブではなかったということがわかったりもして衝撃を受けたので、すごく印象に残っています。

 

山田:自分の思考や行動の癖を知ることで、今後どのように自分のリーダーシップを発揮していくべきなのかを考えるきっかけになります。これからどのように継続したり変化させたりするのかを考えることは、心の柔軟性があって初めてできることなので、ACTの応用として位置付けることもできますね。

ワークショップを終えて、仕事面でも生活面でも、何か変化したことはありましたか?

 

池田:僕は今この瞬間を感じるとか、自分の感情に素直になるといったことを以前から意識はしていたんですが、仕事になると意識できなくなることも多くて。やっぱり起業家というとたくさん仕事をしてて結果を出すことが正義という雰囲気が強いと感じていて、たとえそれが自分の起業家としてのスタイルに合っていなくてもそうするべきなのかなと思ってしまうことが多々ありました。

でもこのワークショップも含めCOM-PJ全体が、心理的安全性や心のケアにも焦点を当てた優しい世界観ですごく驚きました。それで、数字の目標に向かってガンガン進めていくというよりは、時には立ち止まりながらも自分の感情に素直に柔軟に進めていくというような、自分に合った経営スタイルでも良いんだと肯定してもらえたような気がしたんです。これに気がつけたことが大きな学びだったなと思います。

 

山田:池田さんが言っていたような起業家、スタートアップ界隈の雰囲気すごくわかります。やっぱり起業の厳しい環境の中で揉まれていくにつれて、自分の感情や今この瞬間に注意を向ける余裕がなくなり、結果的にいわゆる優しさ的なものが削ぎ落とされたような経営スタイルに至っていくのかなと思いました。さらに、そのスタイルで成功する人が多ければ多いほど、エコシステム全体でその構造が再生産され続けているという現状もあるのかなと思っています。

でも、やっぱりみんながみんなそのスタイルに適合するわけではないと思うし、今回のワークショップを通して池田さんが自分にフィットしたスタイルを見つけられたのはすごく嬉しいなと思いました。

 

森田:僕もちょっと似ていて、起業家たるものはこうするべきというステレオタイプと自分を比較して、そのギャップを埋めようと訳もわからず走るみたいなことがすごく多かったんです。でも、ワークショップを受けて、起業に自分の人生がくっついているというよりは、自分の人生の中で起業という1つの選択肢を取っただけという考え方ができるようになりました。それで、経営や事業へのスタンスがかなり柔軟になったと感じます。

これまでは焦りが強くて、思いついたらすぐ行動しないとと思い、複数のプロジェクトを同時に走らせて結局うまくいかないということもよくあって。でも、ゆっくりで良いんだと気づけたことで、立ち止まって考えたり休めるようになったりしたのが大きな変化だったと思います。

 

山田:ワークショップの中でも紹介しましたが、起業家の精神疾患やメンタルヘルスのリスクは高いと言われています。特に、会社の業績と自分の価値を一緒くたにしてしまいやすい傾向があり、それが馬力になることもありますが、業績が良くない状況などでは心が崩れやすくなります。だから、人生という長い旅路の中で、今1つの選択肢として起業・経営があるという見方に転換するだけで心の余裕につながるんだなと思いながら聞いていました。

考え方がこういう風に変わったというお話をしてもらったと思うんですが、具体的に生活習慣などで変わったことはありますか?

 

森田:プログラムが終わってから、パートナーと同じ時間にベッドに入るようになりました。パートナーとの時間は自分にとって1番幸福度が高く、人生にとって重要事項なので、意識的にその時間を作るようにしたんです。結果的に、それは自分の心の安定のためにすごく良かったですね。

 

山田:プライベートで具体的な変化があったんですね。素晴らしい。

 

池田:僕は山に行ったり自然と触れ合ったりするのが好きで。COM-PJに参加してから、休息として意識的に山に行く時間を取るようになりました。これまでは1ヶ月に1回くらいだったのが、2週間に1回くらいの頻度になって。それで仕事も捗るようになったし、自分の感性を全開にして自然を感じることで、自分の感情の変化を敏感に感じ取れるようにもなったと感じます。

 

山田:「起業家のやることは、プロダクトを作ることと、顧客と話すことの2つだけだ」という話がよくありますが、僕は山に行くことも追加するべきなんじゃないかなと思っています(笑)。自然を感じる時間をとった方が、感情も思考もクリアになって、結果的に重要事項にフォーカスできるのではないかなと、池田さんの話を聞いて思いました。

 

ACTのエッセンスとは?

山田:お二人ともワークショップのコンセプトにすごく共感いただいているようで嬉しいです。ここから、ワークショップを一緒に設計してくれた絵美さんにワークショップの背景を聞いていきたいと思います。

僕は最初、別の心理療法を応用したワークショップが良いのではないかと提案したのですが、そこから絵美さんと議論していく中でACTが良いのではないかという結論になったんですよね。

 

山崎絵美(以下、絵美):健康度の高い人向けにACTを応用したプログラムは多く作られていますし、ACTとコーチングは似ている部分が多いということも感じていました。つまり、ACTを応用することで、内面を見つめて気づきを得て終わりではなく、未来に向けてコミットするというところまで持ち帰っていただけるようなコンテンツになると思ったんです。だからお二人の話を聞いて、日常に変化が生じるほどのインパクトがあったということがわかって、とても嬉しいです。

森田さんにとってはパートナーと一緒に過ごすこと、池田さんにとっては自然を感じることが、お二人のマインドフルな時間であり、日常の中でその時間を確保できているということが素晴らしいですね。

 

山田:改めて、マインドフル/マインドフルネスとはどういうことなのでしょうか?

 

絵美:自分の中の感情や思考は今この瞬間にも変化し続けていて、そこに注意を向けて、その一瞬一瞬の変化を捉えることがマインドフルネスだと思っています。

 

山田:感情の機微を捉えることは、チームメンバーのマネジメントやステークホルダーとの関わりの中にも広げることができますよね。相手の状態や感情的な機微を捉えてコミュニケーションのスタイルを変えることもできます。自分自身だけでなく周りの人や状況の一瞬一瞬の変化を捉えられるようになることで、事業における打ち手の精度も高くなるのではないかなと経験的に感じています。

 

絵美:もう1つ、ACTの根底にはセルフコンパッションという考え方があります。これは、自分自身への思いやりのことで、どんな自分であっても良いと自分を受け止められることがACTでは重要視されています。お二人の話を聞いて、自分の起業家としてのスタイルを肯定できたり、意識的に休息できるようになったりと、自分を大事にされるようになったのもすごく良いなと思いました。

 

山田:自分を大事にすることが根底にあるからこそ、今自分はこの価値を選択したいというコミットメントを力強く実行していけるのかなとも思いました。

 

山田:池田さんと森田くんから何か絵美さんに聞いてみたいことはありますか?

 

池田:起業家向けのプログラムをされるのは初めてと伺いましたが、何か気づいたこととか、起業家特有だったことなどがあれば聞いてみたいです。

 

絵美:これまでは、メンタル不調に陥った方が社会復帰するのを支えることを目的としたプログラムを多く作ってきました。そこでは、それぞれの参加者の方のペースに任せること、なるべく負荷を減らし無理をしすぎないことが大切にされます。一方で、起業家のみなさんは健康度が高いですし、より強くコミットできると思っていたので、その力を信じてコンテンツを考えることができたのは面白かったです。

 

山田:起業家に対しては、ケアよりもエンパワーに強く踏み込めるという感覚があったんですね。実際にお二人もワークショップで学んだことをしっかりと行動に移されていました。

森田くんは何か聞いてみたいことや相談したいことなどありますか?

 

森田:ぜひ聞いてみたいなということがあります。人のテンションって、「よっしゃやるぞ!」みたいなときと、自然の中とかでリラックスみたいなときの両方があると思うんですが、少し前まではずっと不健全なくらいに「やるぞ!」というテンションで走っていました。そこから今、リラックス状態に移行して、今度は休みすぎなんじゃないかというぐらいに休んでしまっているんです。どうやったらその切り替えをバランス良くできるのかということに悩んでいるので、アドバイスいただけたら嬉しいです。

 

絵美:なるほど。森田さんは悩まれているということですが、両極端を知っているということはすごく大事なんじゃないかなと思いました。これだけ振り切って頑張れる、これだけ振り切って休めるという両方の極を知っているからこそ、その間で調整ができるのかなと思って。だから、今はちょうど両方を知るための期間として捉えてみて、居心地が悪くなったら少し調整してみるというのはどうですか?

 

山田:僕からもぜひお伝えしたいのが、調整の仕方っていくつかあるんですね。身体が勝手に調整してくれる場合もありますが、自発的に自分で調整をかけることもできます。例えば、強度の高い運動をすることで交感神経優位なモードになり、「よっしゃやるぞ!」というモードになる。こうやって行動を変えることで自分で自分に調整をかけてみるというのも1つの選択肢です。

そして、もう1つの調整方法に、協同調整というのがあります。人とのつながりの中で調整するというもので、例えば熱く語れる人と話す、すごくリラックスして話を受け止めてくれる人と話すというように、つながりを自分の調整したいところに合わせてデザインしていくことも可能です。こんな風に、自分の習慣とか人との関わりの中で状態を調整することもできるんじゃないかなと思っているので、ぜひやってみてください。

 

森田:ありがとうございます。自分で調整する習慣化が苦手なので、人との関係性の中で調整することがこれまでも多かったかもしれないということに気がつきました。

 

自分を知ることがセルフマネジメントに

山田:最後にぜひ起業家のお二人に、これから続けてみたいことや新しく取り入れたいことがあればお伺いしたいと思います。

 

池田:山に登ることはもちろんこれからも続けていきたいんですが、加えて感情にフォーカスする時間を意図的に作りたいと思っています。COM-PJの中で、リフレクションシートというものに定期的に自分の感情や思考を記入していくというワークがありました。今それと同様のことをメンバーと一緒に毎週やって、お互いシェアしているんです感情を振り返って言語化することで自分自身にもメンバーに対しても新たな気づきが得られるので、すごく良い習慣だなと思っています。だから今後も自分自身の感情や思考の振り返りをする時間は意図的に取っていきたいです。

 

山田:感情を共有するのはとても勇気がいることだと思うので、それがチームでできているというのは素晴らしいですね。

 

森田:今日、絵美さんと瑠人さん(山田)に相談させていただいたことも踏まえて、心地良いか心地良くないかという感覚はすごく大事だなということに気がつきました。その感覚に注意を向けることは、自分を思いやることや自分の直感を信じることにつながるなと思って。これからは自分の心地良さに敏感になって、自分にとって心地の良い習慣を常にアップデートし続けたいと思いました。

 

山田:アップデートというのが言い得て妙ですね。素敵です。絵美さんは今回の対談をやってみていかがでしたか?

 

絵美:自分を知るということは、最強のセルフマネジメントだなと改めて思いました。自分の人生をより良く生きる、ウェルビーイングであるためには、セルフリーダーシップを育むことが重要で、そのときに役立つのが自分を知るということです。自分で感情や思考を書き出してみたり、アセスメントテストのようなものを受けてみたりすることで客観的に自分を知ることもできるし、森田さんのように誰かと話すことによって今ここにある自分に気づくこともできる。自分に合った方法を使い分けながら、時には立ち止まり、今いる自分の現在地を確認していくということが大事なんだなと改めて思いました。

 

山田:みなさま、ありがとうございました。「早く行くなら1人で行け、遠くへ行くならみんなで行け」というような言い回しあるじゃないですか。社会起業家のみなさんは、遠くの未来を見据えて事業に取り組まれていると思います。そこに辿り着くためには、1人でガンガン攻めていくよりも、自分のことを理解することで周りの人に頼り頼られながら、みんなで進んでいく方がいいんじゃないか。遠くに行くためにもセルフリーダーシップが重要になるのではないかなと改めて思いました。

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writer
堂前ひいな
心理学を勉強する大学院生。好きなものは音楽とタイ料理と犬。実は創業時からtalikiにいる。

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