やらない善よりやる偽善。政治家志望が考える発展とは。
大切にしたい「小さな声」と、一歩踏み出したい人へのエール
―今後はどういうことやっていきたいですか?
最近、朝活を始めて、政策提言などをしているんですよ。
ただ、実は自分自身も「派手にやろう」とか「大きいことやろう」と思いすぎていたな、と反省しているんです。
だからそういう大きな枠のことをやりつつも、初心に立ち返って、今は空き時間を使ってボランティア活動をしようと思っています。
というのも、世の中で政策などの大きいことに目を向けていると、扱うデータも大きいんですよ。
そうすると、マジョリティではないけれども本当に困っている、そんな一人ひとりが持つ「小さな声」に気付かなくっている自分がいました。
でも自分は人間として、そういう「小さい声」に寄り添うことも忘れずにいたいな、と。
―ステキですね。最後に、私たちのコンセプトでもあるんですが、「社会課題の解決をもっと身近に、楽しく、カジュアルに」捉えるにはどうしたらいいですか?
僕自身、社会の為に何かしたい、という思いももちろんあるんですけど、やってて楽しいんですよね。
どんなに小さいことでも誰かが喜んでくれる。
そして人間って、誰かに喜んでもらったときが一番嬉しいんですよね。
だから「社会貢献って、大変なことなんじゃなくて、楽しいことなんだよ」というのを知ってほしいです。
あとは、多くの人が自分の可能性を低く見すぎていると思う。
「私には無理だよこんなこと」って。
でも、やってみたら意外と出来るんですよ。しかも、出来たら楽しいから、もっと色んなことやってみようってなれる。
そして自分自身のことをもっと好きになれる。
でも、やらないと気付けないから、まず始めてみることからですね。
―楽しいんですよね。マジで後悔しないですもん。今日は本当に良い話を聞けました。ありがとうございました!
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