やらない善よりやる偽善。政治家志望が考える発展とは。
インタビュー

やらない善よりやる偽善。政治家志望が考える発展とは。

2017-06-06
#国際協力 #政治

大切にしたい「小さな声」と、一歩踏み出したい人へのエール

―今後はどういうことやっていきたいですか?

最近、朝活を始めて、政策提言などをしているんですよ。

ただ、実は自分自身も「派手にやろう」とか「大きいことやろう」と思いすぎていたな、と反省しているんです。

だからそういう大きな枠のことをやりつつも、初心に立ち返って、今は空き時間を使ってボランティア活動をしようと思っています。

というのも、世の中で政策などの大きいことに目を向けていると、扱うデータも大きいんですよ。

そうすると、マジョリティではないけれども本当に困っている、そんな一人ひとりが持つ「小さな声」に気付かなくっている自分がいました。

でも自分は人間として、そういう「小さい声」に寄り添うことも忘れずにいたいな、と。

―ステキですね。最後に、私たちのコンセプトでもあるんですが、「社会課題の解決をもっと身近に、楽しく、カジュアルに」捉えるにはどうしたらいいですか?

僕自身、社会の為に何かしたい、という思いももちろんあるんですけど、やってて楽しいんですよね。

どんなに小さいことでも誰かが喜んでくれる。

そして人間って、誰かに喜んでもらったときが一番嬉しいんですよね。

だから「社会貢献って、大変なことなんじゃなくて、楽しいことなんだよ」というのを知ってほしいです。

あとは、多くの人が自分の可能性を低く見すぎていると思う。

「私には無理だよこんなこと」って。

でも、やってみたら意外と出来るんですよ。しかも、出来たら楽しいから、もっと色んなことやってみようってなれる。

そして自分自身のことをもっと好きになれる。

でも、やらないと気付けないから、まず始めてみることからですね。

―楽しいんですよね。マジで後悔しないですもん。今日は本当に良い話を聞けました。ありがとうございました!

 

    1. この記事の情報に満足しましたか?
    とても満足満足ふつう不満とても不満



    関連する記事

    taliki magazine

    社会課題に取り組む起業家のこだわりを届ける。
    ソーシャルビジネスの最新情報が届くtalikiのメルマガに登録しませんか?