大熊充
うきはの宝株式会社
【事業概要】
「75歳以上のばあちゃんたちが働ける場を作りたい」という思いからスタートしたうきはの宝。福岡県うきは市は超高齢化が進む農村であるが、「まだ働きたい」「年金に加えてあと月2~3万あれば助かるのに……」というばあちゃんたちの声があった。ばあちゃんの得意と特性を活かし、ばあちゃんのやりたいことを若者がサポートすれば、きっとみんなが感動・必要とする「モノ」ができるのではないか。そう考え、「ばあちゃん食堂」の運営やばあちゃんが作った発酵食品・惣菜、おむすびなどの販売などを行っている。
【起業家プロフィール】
福岡県うきは市出身、1980年生まれ。高校卒業後バイク関連業界に従事したが、20代でバイク事故を起こし約4年の入院生活を送る。その後2014年1月、デザイン事務所を創業して代表に就任。2017年4月専門学校日本デザイナー学院九州校に入学して、グラフィックデザインとソーシャルデザインを学ぶ。地域課題に挑みたいと思い、社会起業家育成のボーダレスアカデミー2期福岡校を修了。うきはの宝株式会社を2019年10月に設立して、代表取締役に就任。