ヤングケアラーに自分らしく生きてほしい。元当事者が考える、ヤングケアラーの『出口』とは?

家族のケアを大人と同じように担う若者、ヤングケアラー。ケアが必要な家族をサポートする彼らは、ケアによる時間的制約や、相談できる相手がいないなど様々な悩みを抱えている。自身も元ヤングケアラーであることから、この課題に挑戦しているのが、一般社団法人ヤングケアラー協会代表の宮崎成悟だ。日本のヤングケアラーの現状や、描く理想の社会について聞いた。

【プロフィール】宮崎 成悟(みやざき せいご)
一般社団法人ヤングケアラー協会代表理事。15歳から難病の母の介護をしてきた元ヤングケアラー。母の介護をしながら就職活動をし、大学卒業後は医療機器メーカーに就職。いくつかのベンチャー企業で勤務後、2020年にYancle株式会社を設立。同年に株式会社を解散し、2021年に一般社団法人ヤングケアラー協会を立ち上げた。

ヤングケアラーとは?

—現在の事業概要を教えてください。

ヤングケアラー協会は、「すべてのヤングケアラーが自分らしく生きられる世界を」を理念に掲げて活動する、ヤングケアラー(元)による、ヤングケアラーのための団体です。現在の事業は大きく分けて6つあります。(1)ヤングケアラー同士で語り合える、オンラインコミュニティの運営、(2)転職・就職相談、(3)ヤングケアラーに関する研修・講演、(4)自分史制作、(5)自治体からのピアサポートやオンラインサロンの受託、(6)ヤングケアラーの啓発・支援のための制作物の監修、です。

 

—ヤングケアラーとはどのような人のことを指すのでしょうか?

日本では、ヤングケアラーの法令上の定義はまだありません。一方で、海外では定義が定められているところもあります。例えば、イギリスでは、「ヤングケアラーとは、他の人にケアを提供している、または提供しようとしている18歳未満の者」という広い定義がなされています。他にも、オーストラリアでは、「ヤングケアラーとは、障がいや、精神的な疾患、慢性的な疾患を有している、薬物依存である、または虚弱な年齢の、家族や友人に無報酬のケアやサポートを提供している25歳以下の者」とより詳しく定義されています。イギリスと異なり、18歳以下ではなく25歳以下としているところが特徴です。日本では法令上の定義はありませんが、日本ケアラー連盟による「家族のケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートを行なっている、18歳未満の子ども」という定義がさまざまな場面で採用されています。また、ヤングケアラーが18歳未満なのに対し、18歳から概ね30歳未満の若者は、若者ケアラーと呼ばれています。

加えて、ヤングケアラーには、身体的なケア、精神疾患を持つ親のケア、障がいがある兄弟のケア、依存症の家族のケアなど、さまざまなケアを行なう方がいます。これまで実際に出会ったヤングケアラーも、脳血管疾患の後遺症による下半身不随の親のケアをする人、物心ついた頃から統合失調症のひとり親をケアする人、耳の聞こえないきょうだいのケアをする人など、さまざまです。ヤングケアラーと一括りにしても多様な状況がある中で、何歳までを支援の対象とするか、ケアの範囲をどこまでにするのかなどが、今まさに議論されているところです。日本ケアラー連盟の定義上ではケア責任を負っているかが重要ですが、僕は負っている責任がたとえ軽くても本人が辛いと感じ生活に支障をきたしていたらヤングケアラーに当てはまると思っています。ただ、支援をしていく上ではヤングケアラーかどうかの線引きが必要になるので、難しいところだと感じています。

 

—日本には、ヤングケアラーはどのくらいの人数いるのですか?

総務省が実施した平成29年度就業構造基本調査によると、15~19歳で3万7100人、20~29歳で17万3000人、30~39歳で33万人がヤングケアラーだと言われています。ただ、この調査では15歳未満が把握できない、質問項目が高齢者の身体介護に偏っているなどで、正確な人数が把握できているとは言い難いです。そこで、昨年から厚労省がヤングケアラーの調査*を始めました。先日発表された調査結果によると、小学生で15人に1人(6.5%)、中学生で17人に1人(5.7%)、大学生で16人に1人(6.2%)がヤングケアラーだということが明らかになっています。

*令和 3 年度子ども・子育て支援推進調査研究事業. “ヤングケアラーの実態に関する調査研究”. 株式会社日本総合研究所. https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/detail/2021_13332.pdf 

 

—ヤングケアラーの人数が増えているのには、どのような背景があるのでしょうか?

まずマクロな背景として、以前に比べて、大人だけでケアを担うことが限界になってきていて、子どもがケアをせざるをえない状況になってしまっています。1980年代には、3世代同居率は50%でおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいる世帯がかなり多かったんですね。また、専業主婦世帯は約1,100万世帯あって、1人親家庭は142万程度でした。それが、2016年には、3世代同居率が12%程度に減り、専業主婦世帯も660万と半減したのに対し、1人親家庭は220万まで増加しました。このような人口構造、家族形態の変化に加え、社会福祉制度の仕組みなどが影響しあって、子どもがケア負担を負わないとケアが追いつかない状況になっています。

よりミクロなレベルで見ると、福祉制度だけではまかなえない部分は、やはり家族がケアを担う必要があります。そもそも福祉制度があまり使えない疾患もありますし、24時間365日介護のプロにケアを任せるのは難しいです。僕の母は要介護度5で、母の介護のためにたくさんの人が家に来てくれていました。それでも、日中2~3時間あくからその間は僕が家にいる必要があったり、夕方6時以降は僕が帰って介護をしないといけなかったりという状況でした。施設に預けることも1つの方法ですが、基準が厳しかったり、お金や家族の関係の問題があったりと、簡単ではないんです。

 

—ヤングケアラーは具体的にどのような悩みを抱えられているのでしょうか?

さまざまな状況の方がいますが、ある程度共通する悩みが3つあると考えています。1つ目が、相談相手がいないことによる孤立です。似たような境遇の人が身近にいない、大人に話してもなかなか理解してもらえないなどで、孤立していると感じる方が多いです。2つ目が、身体的・精神的拘束による生活の障壁です。ケアに時間が取られてしまって、勉強や通学が難しい、ケアと仕事との両立が難しいなどの悩みを抱えられています。また、日々の暮らしに精一杯でバイト、部活、サークルなど他のことをする時間が取れないために、いろんな経験が自分には足りていないのではないかと自分に自信が持てなくなってしまう方もいます。そして3つ目が、終わりが見えないことへの不安です。将来、1人暮らしや結婚など、家族から自立した生活ができるのか不安であったり、きょうだいのケアをしている方は、将来親が亡くなった後にどうケアをしていけばいいか不安だったり、という方が多いです。

ある程度共通している悩みとして3つあげましたが、ヤングケアラー自身の年齢や時間的・精神的な自由度の違いによって、ヤングケアラーが抱えている悩みは多岐に渡ります。例えば自由度がとても低い方の中には、通学すらできない、福祉へのアクセスもできていないという、早急に助けなければいけない方もいます。一方で、自由度が比較的高い方は、学校には通えているし福祉サービスも利用できているが、なんとなく辛い、孤立していると感じる、周囲との違いを感じるなどの悩みを抱えられていて、前者とは異なるサポートを必要ととしています。

 

—現在、ヤングケアラーがアクセスできるサポートにはどのようなものがありますか?

まず、一部地方自治体が提供している電話相談窓口があります。そして、ヤングケアラー自身にヤングケアラーであることを自覚してもらうため学校などで実施する講演、周りの大人がヤングケアラーのことを知って発見できるようにするための講演・研修などがあります。あとは、最近では医療機関が、病気や怪我で入院された方が退院される際、家族にヤングケアラーがいるかを確認し、支援に繋ぐというようなサポートが進んでいます。

現在のサポートに対して、補完すべきだと感じる点が2つあります。1つは、いきなり行政の電話相談窓口に電話をかけるのはハードルが高いということです。ヤングケアラーと行政の間にクッションを挟んで、行政の支援に繋げていくサポートをする必要があると思っています。もう1つは、長期的なサポートが必要だということです。例えば、中学生のヤングケアラーがその時点で本人は大丈夫だと感じていたとしても、高校3年生で受験になったらすごく辛くなるかもしれないし、大学進学後に就職活動の際、辛い状況になっているかもしれません。いつ状況が悪化するかがわからないので、より長期的にサポートする体制が必要だと思います。

 

当事者同士で交流できる場、『yancle community』

—宮崎さんご自身も元ヤングケアラーですが、ヤングケアラー向けの事業を作るきっかけはあったのでしょうか?

ヤングケアラーという言葉を知ったのが、大きなきっかけです。ずっと自分だけがこのような状況に置かれていると思って1人で悩んでいたのですが、27歳くらいのときにヤングケアラーという言葉を知りました。そこで初めて、自分がヤングケアラーであり、自分と同じように辛い状況に置かれている人がたくさんいるということを知ったんです。同時に、自分と同じような辛い境遇にいる人を助けたいと思うようになりました。そこから、ヤングケアラー同士で話す会に参加するようになり、多くのヤングケアラーが似たような悩みを抱えていることに気がつきました。その共通する悩みを解決できれば、ヤングケアラーの問題を解決できるのではないかと思い、事業を始めることにしました。

 

—ヤングケアラー同士で語り合える場『yancle community』について教えてください。

ヤングケアラー・若者ケアラーが参加するオンラインコミュニティです。チャットサービスのSlackを用いて、当事者同士で相談や交流、情報収集・交換ができます。現在、260名くらいの方が参加してくださっています。主に40歳以下の方を対象としていて、特に大学生から24、25歳くらいの方が多いです。高校生もいます。

 

—具体的にはどのような交流が行なわれているのですか?

いろんなチャンネルがあって、例えば「返信不要のひとりごと」というチャンネルでは、日々の愚痴をつぶやいてみんながスタンプでリアクションしています。また、「悩みを相談したいとき」というチャンネルでは、何か困ったことがあればいつでも相談ができて、当事者同士だからこその意見交換ができます。他にも、なんでもいいから雑談ができるチャンネルもありますね。いろんなトピックに合わせて投稿できるような場を設けています。

 

—参加されている方にとって心理的安全性が高い空間を作るために工夫されていることはありますか?

まず、僕や他の協会メンバーはホームページでも顔を出していますし、取材記事などで僕のことや協会のことを詳しく知っていただくことができます。そのため、コミュニティに参加される時点で、誰が運営しているかがわかる、元当事者がやっていることがわかるといったことが安心感に繋がっているようです。そして、コミュニティに参加されたら自己紹介をしてもらっています。みなさんかなり詳細に自己紹介を書いてくださっていて、他の参加者がどんな人たちなのかがわかるということも、安心感に繋がっています。また、定期的にZoom上でのオンライン交流会を開催しています。顔を合わせてお話しすることでさらにアクティブになったり、心理的安全性がより高まったりしている印象です。

 

—参加者の方の声はどのようなものがありますか?

「同じような境遇の人がたくさんいることがわかって楽になった」、「何かあったときにこのコミュニティに相談できるから安心感がある」、というような声をよくいただきます。また、「このコミュニティに入って数年経って、おかげで乗り越えられた」というような声もいただいたことがあります。

 

—ヤングケアラーの方とコミュニケーションを取る際に、意識されていることはありますか?

否定をしないことと、すぐに解決策を提示しないということです。例えば、「こうするといいよ」、「こうすると楽になるよ」などアドバイスすることもできますが、本人も「そんなことわかっているよ」という感じだと思うんですね。だから、相談を受けるときは本人が抱えているものを整理することに徹していて、整理することで少し楽になるということが結構あるようです。

例えば、Aさんは高校卒業したばかりで親ときょうだいの両方のケアをしていました。その年齢で抱えるには、あまりにも過酷な状況でした。でも、Aさんは自分の置かれた状況をちゃんと理解していました。そこで、解決方法を提示したり何かアドバイスをしたりはせずに、電話番号を教えて「本当に困った時には連絡してほしい」と伝え、見守るような姿勢で関わり続けました。その結果、なんとか折り合いをつけ、今は家族から少しだけ距離をおいて自立して生活し、離れた場所からケアに参加しつつも、自分のやりたいこともちゃんとできているようです。

 

ヤングケアラーの就職・転職

—続いて、就職・転職相談についてお伺いします。ヤングケアラーの方はキャリアにおいてどのような悩みを抱えられているのでしょうか?

正社員として働けるのか不安、働ける地域が限られてしまうなどの悩みがあります。ケアによる時間的な制約が大きく、夕方はご飯を作るために家に帰らないといけないとか、朝もケアの状態によってはなかなか家を出られないといった状況の方が多いです。子育てをしているお母さん・お父さんの状況に似ていると言うとイメージがつきやすいかもしれません。ただ、子育てと違って終わりが見えないので、本人としてもこのままずっと働き続けられるのか不安を抱えているし、会社側としてもいつ・どこまでヤングケアラーの状況を許容していいのかがわからないというのが現状です。加えて、ヤングケアラーが置かれている状況を会社で理解してもらえないということもあります。柔軟な働き方が可能であることと、ヤングケアラーに対する理解があることが、ヤングケアラーが働く上で重要になります。

 

—就職・転職相談に来られる方に対して、具体的にどのようなサポートをされているのですか?

ケア状況の整理を中心とした相談に乗っています。例えば、他にサポートできる家族がいるかどうかの整理、働けそうな時間の整理、利用できそうな福祉サービスの提案などをしています。その上で、相談者さんがやりたいことを聞き、職種の提案をしたり、企業やエージェントの紹介をしたりしています。

 

—Yancle株式会社として転職支援をされていたときと、支援の方法に違いはありますか?

株式会社として転職支援をしていた際は、僕がエージェントになって、提携企業を紹介するという形でした。でも、その形だと大量の提携企業がなければ逆にヤングケアラーの選択肢を狭めてしまっているように感じていたんです。一方で、相談に乗ってケアの状況を整理するとか、一緒に企業を探す、今の仕事の悩みを聞くなどのニーズは大きかったんですね。そこで、現在はそのニーズに沿って相談に乗る形での支援をしつつ、選択肢を広げるお手伝いをしています。

 

—実際に就職・転職される企業や業界には何か特徴はありますか?

2つあります。1つは女性が働きやすい会社です。ワーキングマザーが働きやすい会社では柔軟な働き方が可能であり、ヤングケアラーにも働きやすい環境が整っていることが多いです。もう1つは、中小企業です。社員同士が家族のように親しい規模が小さな会社では、ヤングケアラーであるかに関わらず、人柄を見て採用してくれるところが多い印象です。

 

株式会社から一般社団法人へ

—ヤングケアラーのための事業をしようと考えた際に、株式会社を選んだ理由を教えてください。

最初に事業内容を考えていたとき、日本ではヤングケアラーの人数も把握されていなかったですし、日本にはそんなにヤングケアラーがいないのではないかという不安もありました。一方で、海外ではヤングケアラーがたくさんいることがわかっていたので、日本のヤングケアラーと海外のヤングケアラーを繋ぐプラットフォームのようなメディアを作ろうと考えていました。この事業内容であれば株式会社として収益化できると考えたのも、株式会社を選んだ理由です。そこから、ヤングケアラーの課題をより深く知っていく中で、コミュニティと就職・転職の課題を解決することが、ヤングケアラーの課題解決にとって一番有用なのではないかと思うようになりました。この2つの事業をやるのであればキャッシュポイントとして企業への人材紹介が最適だと考え、人材紹介は株式会社でしかできないので、最終的に株式会社にしたという背景です。

 

—株式会社として収益化する上で、大変だったことはありますか?

正直、収益化できなかったのと、僕自身の家庭の事情もあり、2020年に株式会社を閉じたんですね。就職・転職支援をやろうと思った矢先にコロナ禍になり、多くの企業が求人を絞ったのは大きな痛手でした。あと、ヤングケアラーを受け入れる体制やヤングケアラーへの理解が企業側にまだまだ足りていなくて、エージェントとして多くの選択肢を持つことが難しかったのも、株式会社をやめた理由の1つです。

 

—株式会社をやめてから、一般社団法人として再スタートされたのにはどのような背景があったのでしょうか?

株式会社はやめたけど、コミュニティ運営も就職・転職支援もやっていきたいとなったときに、どのように継続するかを悩んでいました。ちょうどその頃、政府の方針としてヤングケアラーの支援に力を入れていくことが掲げられたんですね。そこで、政府がヤングケアラーの支援に力を入れていくなら、政府や地方自治体と一緒に支援を進めていくことで本質的な支援ができると考えました。一般社団法人であれば政府や地方自治体と協働しやすいと思い、非営利型の一般社団法人を立ち上げました。

 

地方自治体と協働し、ヤングケアラーの出口を作る

—今後の事業展開について教えてください。

今後は地方自治体と連携して事業を進めていきたいと思っています。具体的には大きく3つあります。LINE相談窓口の受託、ピアサポート(当事者同士の支え合い)の場の運営、ヤングケアラー・コーディネーター事業の推進です。新たに、全国の各自治体にて、関係機関と民間支援団体等のパイプ役となる、ヤングケアラー・コーディネーターという職種が設置されることが決まっています。ヤングケアラー協会が、コーディネーターの仕事を設計しつつ、コーディネーターの派遣も担っていきたいと構想しています。

 

—ヤングケアラーの課題がどのようになっていくことが理想だと考えていますか?

我々の協会は「すべてのヤングケアラーが自分らしく生きられる世界を」を理念として掲げ、理念達成のために「ヤングケアラーの『出口』をつくること」を目的として掲げています。ヤングケアラーがケアの役割から離れるサポートももちろん大事ですが、我々は、ヤングケアラーであったとしても自分らしく生きられる世の中を作りたいと考えています。ヤングケアラーであっても夢を諦めないし、自分らしく生きられるということが、ヤングケアラーにとっての「出口」になると思うんです。そのためには、ヤングケアラーがかわいそうな存在として認知されるのでもなく、かといってポジティブな美談として語られるのでもなく、正しく世の中に周知されることが理想だと考えています。

 

—最後に、ヤングケアラーの周りの人ができることを教えてください。

本人にヤングケアラーだという自覚がなかったり、辛くても誰に何を相談したらいいかわからなかったりするので、周りの大人が見つけて、支援に繋げてあげることが重要です。そのためには、医療、福祉、教育の現場でヤングケアラーについて正しい知識を身につけることが重要になります。一方で、学校などで先生が、本人のことを傷つけずに家庭のプライバシーに踏み込むのもなかなか難しいですよね。そこで、近所の方なども「この子ヤングケアラーなのではないか」と思ったら見守りつつ、場合によっては少し踏み込んでおせっかいに声をかけるなどの取り組みが必要だと思っています。

ヤングケアラー協会では、支援をより持続的なものとするために7月からクラウドファンディングを実施します。みなさま、ぜひ応援をお願いいたします。

 

クラウドファンディング特設サイト(7/15スタート)

 

一般社団法人ヤングケアラー協会 https://youngcarerjapan.com/

 

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interviewer

張沙英

餃子と抹茶大好き人間。気づけばけっこうな音量で歌ってる。3人の甥っ子をこよなく愛する叔母ばか。

 

writer

堂前ひいな

心理学を勉強する大学院生。好きなものは音楽とタイ料理と犬。実は創業時からtalikiにいる。

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