一日三度の食事を変えるだけで社会問題を解決できる

なぜ社会問題なのか

ベジタリアンという選択が簡単にできないことが、なぜ社会課題なのか。

一つ例をあげると、現在アメリカで生産されているトウモロコシの半分は家畜の餌になっています。

そのトウモロコシを作る為に、地下水や過剰な農薬や化学肥料を使用することで、地下水は枯渇し、海に流れ着いた肥料や農薬で海の生き物の生息域は狭まっています。

その結果、そこに住む人々は食料や仕事や飲み水を失い困ってしまう。

しかしその原因は僕たちの普段の食事です。

スーパーに並んだ肉を買うことで世界のどこかでは困る人がいるということも社会課題であり、それを知ったとしてもベジタリアンやヴィーガンを実践することが難しいことも問題です

直近の成果 ・これからのビジョン

具体的な成果としては、ある神戸大学の食堂に提案した「肉みそうどん」と「ベジ餃子」と「ベジ唐揚げ」が企画メニューとして実際に提供されました。

また、映画を通して畜産業による環境問題について学び、ベジプロメンバーや参加者で話し合うFilm Eventも開きました。

今後は、2018年度10月に神戸大学の全食堂にベジタリアンメニューを導入することを目標に、食堂と学生へのアプローチを同時に行っていこうと思っています!

Facebooktwitterにて随時イベントも告知しています。

活動をしていてよかったこと、大変だったこと、感じたこと

活動を通して大変だったことと、それを超えるくらい嬉しかったことが一つずつあります。

大変だったことは、大学に入ってすぐの少年工藤が、一から団体を作ろうとしたことです。最初は何を目指し、その為に誰が何をするのか、ということを当然ながら考える必要があり、メンバーとのすれ違いが何度かありました。

それを超える喜びは、食堂で提供していただいたメニューをヴィーガンの友人が食べた時の笑顔です

「何これ!本当にお肉使ってないの?!」

という驚いた顔と、その後の笑顔は活動を頑張る原動力となっています。

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