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掃除をしたらチャイが飲めるようになった話

西尾 勇輝 2017年12月12日
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西尾勇輝

京都大学理学部。カンボジアにスタディーツアーに行ったことがきっかけで、カンボジアに小学校を建設するプロジェクトに参加。小学校を2校建てた後、より大きなインパクトを出そうと代表と共にtalikiを立ち上げる。

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僕は、友達と4人でルームシェアをしている。

4DKのマンションの、2部屋を寝室にして、1部屋を服の部屋に。

そして残りの1部屋をリビングにしている。

男子大学生が4人で暮らしているので、もちろんきれいな部屋ではないし、ルームシェアならではの苦労もあるが、良いこともたくさんある。

今日は、ルームシェアで暮らす中で得た気付きの一つを共有したい。

はじめは掃除から

我が家は、家中が汚かった。

ゴミが何袋もたまり、冷蔵庫の中の食材はほとんど賞味期限が切れ、玄関は出しっぱなしの靴で足場がなかった。

本当に困ったときにしか対処しない生活を送っていた。

それでも最低限の生活はできていた。

 

今年の夏休みに、ふと、流石にもう少しクオリティの高い生活を送りたくなった。

そこでこれ以上目を背けるのはやめ、本気で部屋をきれいにしようと思った。

 

まず、ものを捨てまくった。

 

共用のもので必要じゃないものは捨てた。

多すぎるゴミ箱は捨てた。

揃っていないハンガーは捨てた。

 

個人のものは必要なものかどうか聞き、問い詰め、捨てさせた。

どうしても必要なものはちゃんと片付けてもらうことにした。

そこで次に、残ったものを整理し直すことにした。

ここで、個人のものを捨てる時に問い詰めたことが役に立った。

問い詰める過程で、どうして必要なのか、いつどのように使うのかがかなり把握できたので、使いやすいように相談して決めるだけだったからだ。

 

例えば、それまで埋もれていて使えなかったスパイスや茶葉をすぐ取り出せるようにした。

これはスパイス好きのルームメイトのものだ。

スパイスが使えるようになったことで、彼はインドの屋台のおっちゃん直伝のチャイを淹れてくれた。

とても美味しかった。

掃除から学んだこと

今思えば、僕は人を動かした。

ルームメイトの話を心から聞き、一番望むものを一番使いやすい所に置いた。

ルームメイトの好きなことに協力し、彼は好きなことはいくらでもするので、僕にチャイを振る舞ってくれる。

なんという好循環!これぞWin-Win。

 

この経験から、少し飛躍してしまうが、win-winの関係は必ず作れると思った。

自分の得意なこと(実は掃除が得意!)をして、相手の得意なことを引き出す。

自分にも相手にも得意なことは無限にあって、その中からwin-winになる組み合わせを見つけさえすればいい。

win-winの関係をたくさん作って、世界を少しずつハッピーにしていこう。

 

WRITER

西尾 勇輝

西尾 勇輝

京都大学理学部

カンボジアにスタディーツアーに行ったことがきっかけで、カンボジアに小学校を建設するプロジェクトに参加。小学校を2校建てた後、より大きなインパクトを出そうと代表と共にtalikiを立ち上げる。

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