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マウンティング地獄からの解放

中村 多伽 2017年12月10日
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中村多伽

京都大学総合人間学部文化人類学専攻。カンボジアへの教育支援、ニューヨークへのビジネス留学や現地の報道局でのインターン、舞台・映画・ライブへの出演等を通して、「マスを変えること」に興味を持つ。taliki代表。

 

あなたは「マウンティング」されたことがありますか?

この記事のタイトルを見て興味を持ったあなたはおそらくあるのでしょう。

 

「お、その会社行くんだ?俺結構前に内定貰ったけど興味ないから辞退したわw」

「その靴似合うー!私最近趣味変わって、そういう系もう履けないんだよね~」

などなど。書いててイラっとしてきましたが、皆さんの周りにもこんな人が1人はいるのではないでしょうか。

 

たかがマウンティング、されどマウンティング。

マウンティングは、人間、いや、生き物の本質を表す行為であり、同時に現代の日本において社会問題ともなっている”自己肯定感の低さ”と深く関係しているのです。

 

「マウンティングされるのがしんどい…」

 

そんな人はぜひ読み進めて欲しいです。あなたをマウンティング地獄から解放します。

マウンティングゴリラの生態

マウンティングとは・・・

動物が自分の優位性を表すために相手に対して馬乗りになる様子をいいます。

転じて、人間関係において自分の優位性をアピールする行為を指しています。

数年前の「ファーストクラス」という沢尻エリカさん主演のドラマも手伝って、概念としてだいぶ浸透してきましたね。

すかさずマウンティングしてくる人々を「マウンティングゴリラ」と呼ぶことで彼らに対してマウントをとっているのがこの記事になりますが、彼らの特徴として「自分の方がイケてることを主張しないと気が済まない」という強い欲求があることが挙げられます。

彼らはプライドが高く「認められたい」という思いが強いのですが、その裏には「自己肯定感が低いため、人に認められないことや負けていることにより敏感になってしまう」という気持ちがあったりします。

生物は優位性を求め種を残すという本能に付き従って動いていますので、マウンティング行為自体は仕方のないことですが、「わざわざ言わなくてもいいのに」と不快な気持ちにさせるこのゴリラ達とどう上手に付き合っていくかを考えていきたいと思います。

マウンティングに気付くということ

「人の欠点が分かるということは、それを自分も持っているということ」

というのは周知の事実ですが、マウンティングにも同じことが言えます。

 

マウンティングに敏感になる人の傾向として、「マウンティングされると負けた気分になる」とムカつくくらいプライドが高く、一方で「私がこの人より劣っていたらどうしよう」と思い不安になるくらい自己肯定感が低いというものがあります。つまり、なんと、マウンティングゴリラの特徴と一致するのです。

 

そう。つまり、「マウンティング本当に無理!」と言っているあなたは、普段からマウンティングしているゴリラそのものである可能性が高いのです。

 

どうですか。心当たりはありませんか。

マウントをとってきた人を、後で思い返して「あいつしょーもなかったよ、ホント」と友人に愚痴をこぼしたり。

マウンティングにムカつき、ついマウンティング返しをしてしまったり。

そんなあなたは彼らと同じマウンティングゴリラです。実は同じ檻のゴリラだったのです。

 

まさかマウンティングされるのが嫌い、とこれを読み進めていたあなたがマウンティングゴリラ認定されるとは、なんてひどい記事なんでしょう。踏んだり蹴ったりですね。

でも安心してください。楽になる方法があるのです。

next page→マウンティングから楽になる方法とは!?

WRITER

中村 多伽

京都大学総合人間学部

文化人類学専攻。カンボジアへの教育支援、ニューヨークへのビジネス留学や現地の報道局でのインターン、舞台・映画・ライブへの出演等を通して、「マスを変えること」に興味を持つ。taliki代表。

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