jump-button

taliki

海外で病気になるってどんな感じ?苦痛と不安の闘病記

西尾 勇輝 2017年12月23日
  1. TOP
  2. コラム
  3. 海外で病気になるってどんな感じ?苦痛と不安の闘病記

西尾勇輝

京都大学理学部。カンボジアにスタディーツアーに行ったことがきっかけで、カンボジアに小学校を建設するプロジェクトに参加。小学校を2校建てた後、より大きなインパクトを出そうと代表と共にtalikiを立ち上げる。

カンボジア闘病体験記

私は、カンボジアに3回、合計で2ヶ月くらい滞在した。その間に、運悪く2回も病気で入院することになった。

 

最初の入院

○最初の入院:アメーバ赤痢

初めてカンボジアに来て1週間が経った頃。

夜、急にのどが乾き、起きた。まだ2時だった。ペットボトルの水を一気に飲んだ。少し気分が落ち着いたので再び寝た。

30分後、猛烈な吐き気を催し、飲んだ水を全て吐いた。少し気分が落ち着いたので再び寝たのだが、10分ほどすると、ものすごい喉の乾きでまた目が覚めた。

これを朝までずっと繰り返した。途中で水がなくなり、喉の乾きに必死で耐えた。

朝、熱を計ると、39度だった。

すぐに病院に行った。血液検査の結果、アメーバ赤痢だと診断され、その場で即入院。多くの人はアメーバ赤痢に罹っても下痢くらいの症状で終わるのだが、運悪く重症化したらしい。

その病院は観光客向けで、スタッフは全員英語でやりとりできる。日本語の通訳も滞在している。個室でWi-fiが完備されており、病院食はメニューから選べる。私が渡されたメニューには、おかゆ、うどん、そば、親子丼、唐揚げ弁当など、日本の食事が並んでいた。

それぞれの国のメニューがあるらしい。

はじめは気分が悪かったのでおかゆやうどんしか食べられなかったが、退院するころには、唐揚げ弁当をおいしくいただいた。

 

また、カンボジアに限らず海外にいる時は健康を損ねたり持ち物を失ったりするなどリスクが高まるので、海外旅行保険に入る。けがや病気になったときの出費や航空会社のトラブルで荷物が紛失した時、現地でスマホなどを盗まれた時に手当をもらうことができる。

私が加入した保険はキャッシュレスで治療を受けることができて、とても便利だった。保険会社が病院に直接料金を払ってくれるので、大金を持っていなくても入院することができた。

2日間入院した。

入院中、重めの風邪に強めの吐き気を加えたような症状が続いた。

しかしそれも次第に弱くなっていった。

 

カンボジアの入院生活は思ったより快適だった。体のしんどさ以外は。

Next page→二度目の入院 

WRITER

西尾 勇輝

西尾 勇輝

京都大学理学部

カンボジアにスタディーツアーに行ったことがきっかけで、カンボジアに小学校を建設するプロジェクトに参加。小学校を2校建てた後、より大きなインパクトを出そうと代表と共にtalikiを立ち上げる。

関連記事