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【シリーズ第三弾】talikiに何ができるのかー巨大な闇に楽しく立ち向かう

吉牟田 真之 2017年12月22日
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吉牟田真之

カンボジアで学校を2校建てた後、talikiに参加。参加する団体全てで猿キャラを欲しいままにしている。talikiではヒゲ枠も掌握するため、あご髭を養生中。

社会課題について深く考える中で、結局「社会で今何が起こっているか、社会がどう動いているかを知り、どういった社会が自分にとって、みんなにとって良いか考え、行動する」ことが不可欠だと思うに至り、talikiの活動が本当に意義あることだと思えてきた吉牟田が、その理由を三回に分けてお話しするコラム、第三弾です。

(前回の記事はこちら)

最初の一歩を踏み出すきっかけづくり

カンボジアの闇に気づいてから、紆余曲折を経て、まず自分の周りの身近な問題から目を向けてみる、意識的になることが大事だということに気づきました。

ただ漠然と思っただけでなく、実感を持てたのは、自分自身が問題に向き合おうという意識を持っていたこと、加えて「世界を変えるのは私だ」と思うことができたからだったのかなと思います。

 

僕がここ数年で学んだことは、自分の生活に対し、意識的になって見直していくためには、自分の生活、価値観、考え方を評価するための、比較対象をつくっていく必要があるということです。

 

自分の生活のここがおかしい、周りの人のここがおかしい。

と具体的に思えるようになるには、自分のいる世界から出て違う世界を見る必要があると思うからです。

 

僕が出会った、世界を変えようと行動している人たちはみんな、いろんな世界を直接自分の足で訪れて見ています。世界といっても、日本国内にもいろんな世界がありますから、必ずしも海外を意味するわけではありません。

 

彼ら彼女ら(世界を変えようと行動している人たち)は、いろんな世界をみて、その世界の価値観や考え方に直接触れています。

そうすると、自分の世界に戻ってきたとき、新しく知った価値観や考え方を踏まえて自分の生活を見直すことができるのではないかと思うんです。

 

自分の行動を決めるために、行動して違う世界を知る必要がある。というと、何から始めればいいかいよいよわからなくなるかもしれません。

 

そこでtalikiが活躍できたらなと思います。行動することを決めるために、行動しなければならない時、一歩踏み出す最初のきっかけは何かと考えた時に、その1つに「自分がワクワクするかどうか、楽しいかどうか」が基準としてあってもいいんじゃないでしょうか?

 

現在、多くの人に「社会課題に取り組むには、しっかり知識をつけて、それなりの覚悟を持って取り組まなければならない」という認識があるかと思います。

 

それによって、最初の一歩が一番踏み出しにくくなっているのはとても勿体無いと思うんです。

前の記事でも話しましたが、全員が「世界を変えるのは私だ」と認識し、その認識に従って行動していかなければ、世界は変わりません。全員というのは難しくても、今よりもより多くの人たちが、そういったことを認識し、行動するようになる必要があると、僕個人は勝手に思っています。

 

もちろん日常に対して、漠然と違和感を持っている人は多いと思います。でもどこがどう違うか、もしくは間違っているかを判断するには、自分のいる世界から出て、違う価値観、考え方を知って、比較する対象を作る必要があると思うんです。

そのためにtalikiは、行動することに対してプレッシャーをかけることなく、みんなの「楽しい」とか「ワクワク」に寄り添うことを入り口に社会課題を知ってもらい、自分の生活・価値観・考え方を見直すきっかけを作って、「世界を変えるのは私だ」と思うような人たちを増やして、実際に世界を変えていけたらなと思っています。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

WRITER

吉牟田 真之

吉牟田 真之

京都大学工学部建築学科

カンボジアで学校を2校建てた後、talikiに参加。参加する団体全てで猿キャラを欲しいままにしている。talikiではヒゲ枠も掌握するため、あご髭を養生中。

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